多摩ニュータウンの中でも影の薄い稲城市地区。本来なら初期に開発されるべきところではあるが、排水系統が問題となり、その整備工事を待って開発したため、結果として最末期の入居となった。しかし、稲城市は近年でも人口は増加傾向にあり、近代的でデザイン性・機能性の高い団地が多くなった当エリアは結果的に有利に働いたのだろうか。